【2021】 春のお彼岸が始まりました。

2021年春のお彼岸はいつからいつまで?

日本には春分の日があります。

春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と言われています。

その日は太陽が、極楽浄土があるとされている真西に沈む日です。


その春分の日を中日として、

前後3日間の計7日間の期間の事を、春のお彼岸と呼んでいます。

彼岸というのは、悟りの世界を意味していて、つまり極楽浄土の事をさしています。

お彼岸は、日本独自の行事で、とても大切な期間です。

そして、お線香をお供えすることは、香煙を通じて、

仏様とお話をすることであると言われています。

自分の身を清めたり、仏様の食事といった意味合いもあるようです。


最近ではコラボ線香というユニークなものがあって、

お菓子の形をしていたり、ボンタンアメやサクマドロップス、カレーやコーヒーなどの香りが楽しめるんです!

故人様や神様は香りをお食べになるそうなので、お好きなものの香りのお線香を焚いて差し上げると

お喜びになるかもしれませんね♪

ロウソクでしたら、お寿司やお団子の形から

お酒のワンカップ、ビール、枝豆、どら焼き、ケーキなど様々あり、

生物をお供えをするのは手入れが大変ですが、ロウソクであれば、見た目がそっくりで管理も簡単ですのでおすすめです。


最後に•••

お彼岸に供える「おはぎ・ぼたもち」のマメ知識☆

と言いましても、もち米とあんこを使用した食べ物である事に違いはありません。

春は「ぼたもち」と呼び漢字で書くと「牡丹餅」、秋は「おはぎ」と呼び漢字で書くと「御萩」となります。

それぞれの季節のお花から来ています。

ですので春には春に咲く牡丹をイメージして「ぼたもち」、秋には萩のお花をイメージして「おはぎ」と呼ばれているそうです♪


コロナ禍でなかなかお墓参りも難しいような状況ですが、

ご自宅で故人様を想い手を合わせることで十分御供養になります。

ご無理はなさらず、各々のできる形で、春のお彼岸に故人様をお参りしましょう。


【2021年の春彼岸のスケジュール】

3月17日(水) お彼岸の入り

3月20日(土・祝) お彼岸の中日(春分の日)

3月23日(火) お彼岸の明け

百合ヶ丘家族葬ホール

葬儀のご相談を承ります。 大切な人への最後のお別れをまごころ込めてお手伝い致します。