2021年 春のお彼岸は?

昼と夜の長さが同じになる春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、

西方に沈む太陽を礼拝し、極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりとされております。

現在では、主に先祖供養の行事としてお墓参りをする日と定着しております。

お彼岸の期間は春分の日と秋分の日の2つの祝日を真ん中の日として、前後3日間と決められております。


2021年、春のお彼岸期間は以下の通りです。

彼岸入り 3月17日(水)

中日(春分の日・祝日) 3月20日(土)

彼岸明け 3月23日(火)

牡丹餅(ぼたもち)

春のお彼岸にお供えするのは、牡丹餅(ぼたもち)

牡丹餅(ぼたもち)とは、うるち米と餅米を混ぜて米粒が残る程度について丸めて粒餡をまぶした物。

牡丹の花に見立てて牡丹餅(ぼたもち)と言われるようになったそうです。

季節が秋になると、中身が漉し餡になり萩の花に見立てて呼び名が「おはぎ」になったそうです。


ぜひ、お彼岸中にお寺やお墓にお参りいたしましょう。