節分2021年は2月2日!喪中でも豆まきに参加できる?

2021年の節分は2月2日(火)です。

2月3日のイメージがある節分ですが、今年は124年ぶりに2月2日になるそうです。地球が太陽の周りを1周すると1年ですが、厳密には365日と6時間というわずかなズレが生じるそうです。そのズレで立春の日付が前後するそうです。節分は立春の前日なので併せて動くことになり、今年の節分は2月2日になるという、とても壮大なお話ですね。

さて、「喪中」の期間にはいくつか控えることなどがありますが、節分はどうなのでしょうか?

ちなみに「喪中」とは、家族が亡くなってから1年間。「忌中」とは、家族が亡くなってから50日間となります。

節分は疫病などをもたらす悪い鬼や厄を追い払う厄払いの儀式で、お祝い事ではありません。また仏教の教えとも関係もありません。

ですから喪中であっても、豆まきをする事自体に問題はありません。


また、恵方巻を食べるということも、お祝いごとではなく、巻き寿司を食べることで福を巻くという意味あいになります。ぜひ恵方巻を食べて幸せを願いましょう。

今年の恵方は「南南東」です。

では、神社やお寺での節分イベントに参加することはどうでしょうか?

神社は神様のおられる神聖な場所で、死を「穢れ」と考えるため

「忌中」に神社の鳥居をくぐってはいけないとされています。

「喪中」であれば参加しても問題ありません。

お寺は死を「穢れ」とする考えはないので忌中でも喪中でも関係なく参加できます。


節分の日に厄を払い、福を呼び込みましょう。