宗教・宗派による葬儀の違い -お墓
宗教、宗派によって異なる「お墓」についてみていきましょう。
■仏教
どの宗派でも「三段墓」という構造で、上から順に墓石、上台、下台の三段となっています。これらはお釈迦様のお骨が納められた仏舎利塔・五輪塔を表しています。いっぽうで戒名・法号など墓石に刻む文字は各宗派で異なります。また、浄土真宗では五輪塔や卒塔婆を立ててはならないというしきたりが存在します
■神道
お墓の構造は仏教と殆ど変わりがありませんが、上端が三角形になっています。また線香を焚かないため香炉がなく、代わりにお供え物を置く八足台があり、玉串を捧げます。また墓石には仏教では「○○家之墓」と刻むところを「○○家奥津(都)城」と刻みます。
■キリスト教
土葬のため棺を納めたお墓が1人あたり1つが基本で、仏教や神道のように家族単位ということはありません。墓石は十字架型のほか、高さが低いプレート型も良く見られる形状です。刻む文字は名前・生没年のほか洗礼名や聖書の言葉が入る場合もあります。
長い年月と共に築かれた思想が形となって表現されているお墓。
代々受け継ぎ、また引き継いでいくために大事にしてゆきたいですね。
お葬式のひなたでは宗旨宗派不問で承っておりますので
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